2022.08.15 お盆の九州旅5日目(3) 長洲町の神社寺院 [国内旅行]
筑後船小屋から25分ほど乗って熊本県の長洲で下車。
前日に長崎をスタートしてから、長洲まで通しの乗車券を購入していて、ここで切符のルールに従った旅は終了ということになる。
駅には大きな金魚の像。長洲は金魚の街でもある。
長洲の中心街に向かうところで、大牟田方面の電車が通過。
九州新幹線が開通する前までは、特急電車などが何本も通過していたが、今は普通電車が1時間に1-2本走っているだけである。
長洲は金魚の街。
街中にこのように金魚の養殖をしているところが何ヶ所か見られる。
長洲町内にある四王子神社に参拝した。
神社の手水舎は緑で手が込んでいる感じがする。
作り物の藤の花まであって鬼滅の刃の世界を感じさせる。
平安時代後期の1160年創建の歴史ある神社。
肥後細川家と縁があったり、マムシ・ムカデ除けの神様として知られているが、
社殿の中を見ると、ネコちゃんお昼寝中。
御朱印をお願いしている最中に、社殿のネコちゃんの相手。
撫ですぎると噛みつくので、それだけは注意したい。
鬼滅グッズに囲まれてネコちゃん相手ができるなんて最高の世界。
四王子神社の御朱印は見開きで。
スタンプは好きなものをいくつか選ぶ方法。
鬼滅の世界にどっぷりとハマった御朱印だった。
社殿にいたネコちゃん以外にも何匹も境内にいて、ここはネコ神社と化していた。
ネコちゃん好きにはたまらない神社だった。
長洲の街を歩くと、有明海の対岸・島原とを結ぶフェリー乗り場がある。
過去に島原から熊本に渡ったことがあるが、機会があれば島原から長洲にも渡ってみたい。
長洲の街中に日蓮宗の清正寺。
御首題を書き置きの紙でいただいた。
もう1つ長洲町内の日蓮宗のお寺・日感寺に参拝。
明治時代に玉名出身の尼僧による創建で、比較的歴史は浅い。
FacebookなどSNSでの発信が積極的で、活動的なお寺である。
ご先祖様とは密になっても大丈夫。
長洲町の日蓮宗のお寺でいただいた御首題2つ。
2時間半ほどの長洲の街歩きはこれにて終了。
四王子神社にはネコちゃんが複数いたりするので、またどこかで参拝するかも。
この後、大牟田で途中下車して西鉄で久留米に戻ります。
2022.08.14 お盆の九州旅4日目(4) 久留米の成田山など [国内旅行]
久留米城を出て、大学病院からバスに乗って向かったところは西鉄久留米駅に近いところにあるもう一つの日吉神社。
久留米の街は、JR久留米駅よりも西鉄久留米駅の周辺の方が賑わっていて、こちらが久留米市の中心という感じがする。久留米宗社を名乗っているのも分かる気がする。
社殿が西を向いているのは、久留米城の城下と久留米城を見渡すように西向きになっているようである。
日吉神社と隣接の産霊宮の御朱印。
西鉄久留米駅から八女行きのバスに乗って20分ほどの場所へ。
バスを降りて歩いていると、遠くに観音像とパゴダが見えてきた。
坂を上ったところにお寺の本堂。
ここは成田山の久留米分院である。
創建は昭和33年(1958年)と比較的新しいお寺である。
観音様やパゴダの中にも入ることができるが、時間の関係で今回はパスした。
成田山ではこのような見開きで御朱印をいただいた。
遠くからでも観音像とパゴダが拝める成田山だった。
コインロッカーに荷物を預けていたJR久留米駅まで戻ってきた。
駅前の時計はカラクリ式になっていて、毎正時に中からキャラクターが音楽に合わせて出てくるという。
久留米はとんこつラーメン発祥の地でもある。
というわけで、夕食は西鉄久留米駅に近いところにあるラーメン屋さんで。
美味しくいただきました。
旅4日目はこれにて終了。
5日目は日帰りで久留米より南の街を巡ります。
2022.08.13 お盆の九州旅3日目(3) 稲佐山の夜景 [国内旅行]
この日の第3話は夜景を見に稲佐山へ行った話。
稲佐山の行き方は、車で行くか、麓からロープウェイで行くかどちらかが主流だが、長崎バスで行く方法もある。ただし、冬場は運休になる。
長崎バスの1日乗車券の範囲内にあるということで、長崎駅からバスに乗って稲佐山公園まで移動。
途中から坂道ぐねぐね。でも、長崎バスは坂道を難なくこなすところがすごい。
19時半過ぎに終点の稲佐山公園で下車した。
バスで稲佐山へ行くデメリットは、バス停から展望台まで15分ほど歩くこと。
車の駐車場もバス停と同じ場所にあって、緩やかな上り階段を歩き続けることになる。そのため、スロープカーという乗り物で稲佐山のロープウェイ山頂駅まで8分ほど乗って移動することができる。
いやぁ、眺め最高。
何度か稲佐山まで足を運んでいるけど、ここからの夜景は何度見ても良い。
気づいただろうか。
真ん中にハートの形にライトが光っている。
途中から雨が降り出して、何だか幻想的な景色に。
稲佐山の山頂には、テレビ局の電波塔が何本も立っている。
雨が降っている間、展望台でアイスコーヒーを飲んで休憩。
雨が止んだところでバス停まで歩いて戻る。
ケーブルカーもスロープカーも帰りの便に乗る人で長い列ができていたので、バス停まで歩いて戻ることにした。
バス停まで戻ったら、ちょうど折り返しのバスが来た。
21時発の茂木行き。
そういえば、夕食まだだった。
バスで市街まで出て、ホテルから歩いて数分の場所のお店がまだ開いていたので、そこでこの日2杯目のちゃんぽん。ごちそうさま。
長崎での予定はこの日午後のみの半日だけ。
普段の旅行ならもっと日数をとるのだが、今回はこの後の日程の関係で通過するだけという感じになってしまった。
次の日は佐賀県を通って福岡県に入ります。
2022.08.13 お盆の九州旅3日目(1) 高速船で福江から長崎へ [国内旅行]
旅3日目。五島を離れて長崎に向かう日である。
天気が午前中良くない表示なのが気になる。
宿の朝食は、前日と変わらない内容だった。
8時半に宿をチェックアウト。
お盆休みの時期ということで、花屋さんにはお墓参り用の花が多く用意されていた。
9時20分発の高速船で長崎に向かう。
ちょうど長崎からの船がついたところで、多くの乗船客が降りてきたところだった。
9時20分、福江港出発。
あっという間の2泊だったが、次回はもう少しのんびり滞在したいところである。
進行方向左側の窓側に席を取ることができた。
高速船は、左手に五島列島の島々を眺めながら北上する。
久賀島や奈留島を見ながら次の寄港地の奈良尾に向けて高速で進む。
奈良尾の集落に近づいてくると、高速船はスピードを落として港に入っていく。
奈良尾は上五島の拠点の一つ。去年断念した五島の旅行ではここ奈良尾から入って北の有川まで向かうなどして上五島を1日回る予定だったが、コロナで中止になり、今回は予定変更で上五島は通過することになった。またの機会に訪問したいと思う。
奈良尾を出ると、長崎まで東に一気に進む。
長崎に着く前まで陸地が全然見えなかった。
陸地が見えてくると長崎が近い。
遠くの山の頂上に電波塔などが見えるが、そのあたりが稲佐山。
吊り橋をくぐり抜けた先が長崎港である。
造船所が横に見えると間も無く到着。
福江から1時間45分後の11時過ぎに長崎港に到着した。
心配していた天気だが、空は少し暗いものの雨は降っていなかった。
この後、歩いて今夜のホテルに行って荷物を預け、午後は長崎市内の神社などを歩いて回ります。