2023.04.30 秋のニュージーランド旅2日目(2) クイーンズタウン街歩き [海外旅行]
クイーンズタウンの空港で車を借りて、宿までは10分ほど。
街の中心街に入る手前にホテルがあって、まずはチェックイン。
自宅を出て以来、風呂に入れていない状態だったので、部屋でシャワーを浴びて少し休憩をしてから、クイーンズタウンの街を歩いてみることにした。
ホテルから歩いてすぐの景色がいきなり見事である。
中心街に入る手前にクイーンズタウンガーデンという緑地帯が広がっている。
池の周りは水鳥が集まる場になっている。
池の奥にはローズガーデン。
南半球では秋のこの時期もバラが見頃。
緑地帯から対岸の市街地を眺める。
向かいの山の上に展望台があり、本当ならロープウェイに乗って行ってみたかったが、現在メンテナンスで長期運休中だった。残念。
ここはボーリングクラブとなっていたが、実際外から見ていると、パラリンピックで競技の一つとなっているボッチャを楽しんでいる様子だった。
公園の門に歴史を感じさせるが、1867年に開園したとのこと。
こちらの門も歴史を感じさせる。
1914年に造られたということか。
公園からそのまま湖畔に出ることができる。
16時半を過ぎると、山の向こうに太陽が沈んで急に街が暗くなるが、湖の左手の山肌に陽が当たって絶景に更に輪をかけている感じ。
紅葉もピークを過ぎた感じがする湖畔の景色。
ロープウェイに乗って展望台に行くことができず、代わりに遊覧船にでも乗ろうかと思ったが、この日の遊覧船の最終は15時半とのことで、全然間に合わなかった。
コロナで観光業が大打撃を受けて、ニュージーランドでさえもまだ復帰途上のようである。
17時を過ぎて夕食の場所探し。
昼食も食べていないので、ガッツリ食べられるのがいいやと探していたら、
ケバブのお店を見つけて、チキンケバブのプレートにドリンクを付けたら、結構な量になって出てきた。
値段も税金が乗っているからか、30ドルもした。インフレですな。
夕食後に日没前の景色を見て市内の宿に戻って旅2日目終了。
ロープウェイで展望台に行けず、遊覧船にも乗れず、ちょっと消化不良。
また機会を見つけてこの街を訪問したいと思う。
2023.04.30 秋のニュージーランド旅2日目(1) オークランド乗り換えでクイーンズタウンへ [海外旅行]
オークランド着陸1時間前に外が明るくなったが、海の上を飛んでいて車窓を全然楽しめない。
着陸前。低い雲に覆われていて何だか変な天気。
9時すぎにオークランドの空港に到着した。
入国審査は電子申告で、自動化されたゲートを通過する。
成田で預けた荷物をこの空港でピックアップして、税関申告に向かう。
税関申告のところで、申告書の内容に基づいて、肉や魚、果物は持ち込んでいないかなどを再度聞かれた程度。9時半には到着ロビーに出ることができた。
オークランドの空港って、バスで移動しなければならないぐらい国内線と国際線のターミナルが離れている。バスは無料。
国内線の保安検査場に入る前のところは食べるものに困らない。
こちらは既に到着前に機内食を摂っているので、ここで食べる必要はない。
オークランドからニュージーランド国内線の時刻表。
国土面積の割に細かく飛んでいるのが分かる。
国内線にもラウンジがあって、出発時間までここで過ごした。
搭乗券に示された時間にゲートに向かったが、開く様子がなくて多くの人が待っていた。
表示された時間の5分後にやっと開いて、優先登場とかないまま搭乗が始まった。
12時20分発の便でクイーンズタウンへ。
国際線のターミナルには、エアタヒチヌイとエアカランが止まっている。
太平洋の国々がニュージーランドとも繋がりがあることが窺える。
国内線の機内でのサービスは飲み物とおつまみはクッキー、チップス、またはクラッカー。
ラウンジでも食べたがクッキーを選んだ。
離陸した時は雲に覆われた中を進んで車窓は全然楽しめなかったので、ガイドブックで今後の工程を予習していたが、しばらくして外を見たら雲が全くないぐらいに晴れていてびっくり。
着陸30分ほど前からの車窓はこんな感じだった。
オークランドから1時間半弱でクイーンズタウンに到着した。
今回乗った機体はブラックにスターアライアンスのデザインだった。
この後、レンタカーをピックアップして今夜の宿へ。
そして荷物を置いてクイーンズタウンの街に出た話に入ります。
2023.04.29 秋のニュージーランド旅1日目 台北乗り換え [海外旅行]
4年ぶりにGWの旅は海外に出かけることにした。
前回はスペインのバルセロナから入って、地中海に沿ってイタリアに入り、最後はローマから帰るというコース。その翌年から2年連続で旅行自体中止になり、昨年は三重県を中心とした旅。
今年は以前のようにヨーロッパに出かけようか・・・と思ったのだが、コロナ明けの急激な需要回復と、ロシア上空を飛行機が飛べない、燃料庫高騰、円安、世界的なインフレなど様々な要素が重なってGWの航空券代が通常のGWよりも倍近い値段になってしまっていて、手が出せない状態に。
他の場所で探していて、普段より高いけど行ける場所としてニュージーランドを選んだ。2020年の正月をニュージーランドで迎えて以来である。
今回もポケモンGOをしながらの旅になるので、このようなピカチュウが写っている画像を紹介することもあるのでご承知おきを。では、出発。
今回の出発は成田から。
時刻表を見ると、コロナ前はもっと色々なところに飛んでいたように思うのだが。
やはり、中国方面がごっそり抜けているのがあるのだろうか。
エバー航空が2機も止まっているのは珍しい。
その奥には中国国際航空。
ハワイ線用の飛行機も確認できる。
機内で読む用にSPY×FAMILYの最新刊を出国審査通過後に購入。
この場合、消費税がかからないので、消費税分52円安く買うことができた。
ラウンジで腹ごしらえ。
今回、最初に乗る飛行機。
ニュージーランドに行くのに台湾の飛行機?
まずは、ニュージーランドに行く飛行機に乗るために台北まで乗る。
しかし、いきなり35分の遅延。
ラウンジで腹ごしらえしておいて良かった。
航空券を購入した時、窓側を指定したつもりだったが、台北で乗り換え時間が短くなることから、座席がエコノミークラスで一番前に変更になった関係で、今回は車窓を全く楽しめなかった。
その代わり、エコノミークラスの一番前ということで、足を伸ばしてゆったり座れたのは良かったと思う。
機内食をとりながら「長靴を履いた猫」を見て過ごした。ネコちゃんかわいい。
17時半すぎに台北の桃園空港に到着。
降りる際にビジネスクラス優先で降りるが、私だけビジネスクラスの中に混ざって先に降りることができた。その後は、乗り換えの保安検査場まで急ぎ足。
写真は保安検査場を抜けた先で見た空飛ぶピカチュウプロジェクトのグッズ販売コーナー。
オークランド行きのゲートに到着したら、すでに搭乗が始まっていた。
B787-9が使われているオークランド行きのニュージーランド航空。
18時半過ぎに出発して、最初の機内食。
豚肉入りの麺を選ぶ。デザートにハーゲンダッツのチョコアイスが付くのがいい。
飛行時間10時間弱もあるので、機内食が着陸前にも朝食と称してもう1回出る。
鶏肉入りの麺を選んだ。こちらにはアイスは付かない。
車窓はずっと真っ暗だったので、映画を見るなどして過ごした。
オークランドに着陸してからの話は次のページに入ります。
2023.04.16 大分旅3日目(3) 帰り [国内旅行]
竹田の扇森稲荷神社を14時半に出発して、大分空港まで向かう最終章の話。
その途中にある大分市の柞原八幡宮(ゆすはらはちまんぐう)に立ち寄った。
前回2018年の宮崎から大分県まで北上の旅で、この神社にバスで向かったが、16時を過ぎていて社殿に入ることができず、断念して折り返しのバスでそのまま帰ってきた過去がある。
今回は仕切り直しの参拝である。
今回は車で駐車場まで坂道を上り、西門から入った。
柞原八幡宮の西門から見た楼門(右)と本殿。
本殿は江戸時代の末期に再建されたとされている。
今回参拝した時は、修繕中で覆いがされていて、外観を見ることができなかった。
お参りの際は履物を脱いで中で拝むことになる。
一の宮と称する神社で履物を脱がないと参拝できない神社は他にあるのだろうか。
廊下には過去の絵馬が多く掲げられている。
柞原八幡宮の御朱印は書き置きの紙でいただいた。
本殿をはじめ、宝殿や楼門、回廊など境内の建物が軒並み重要文化財である。
柞原八幡宮から大分空港まではナビの案内で進んだが、ずっと下道。
大分と別府の間の海岸沿いの道を進み、別府の市街地で渋滞にはまり、飛行機の時間に間に合うのかが本当に心配だったが、飛行機出発の1時間前にレンタカーを返却して何とか間に合った。
幸い、飛行機も少々遅れていて、空港で余裕ができた。
18時過ぎに大分を離陸。
2泊3日ではあったが、あっという間すぎる大分旅だった。
次回はもっとゆっくりのんびりした旅にしてみたいな。
次のページからGWのニュージーランド旅の話です。
2023.04.16 大分旅3日目(2) 竹田 [国内旅行]
湯布院の街を11時半頃出発して、車で1時間20分ほどの移動で竹田市の岡城に到着。
大きな山を1つ越える感じで、意外と距離がある。
駐車場にある案内所で観覧券の購入と続100名城のスタンプ押印。
アスファルトの道を進んでいくと、石碑と階段がある。
ここからでも石垣がしっかり残されているのが分かる。
階段を登り切ったところに大手門の跡。
かつてはここに櫓が置かれていたが、当時の建物は一切残っていない。
大友氏が豊後を追われて中川氏が入城した際は、大手門は東側の別の場所にあったが、築城の名手である藤堂高虎の提言によって現在の西側に変更されたという。
西の丸跡。
城跡の中で一番広い場所になっていて、中川家3代目の藩主の隠居生活の場として御殿が建てられ、後に政務が執り行われる場所になっていく。
西の丸から竹田の市街地が見えるが、少し遠いのか、近くの木々が多いのか、市街地は狭く見える。
この時期はちょうど八重桜が見頃である。
藤の花も見頃だった。
三の丸跡辺りから。
周りは切り立った崖になっていて、敵が攻めにくい構造になっている。
戦国時代に薩摩の島津氏が大友氏の領域だったこの城を攻めたものの、攻めきれずに終わったために、難攻不落の城と言われている。
二の丸跡にあるのは作曲家・滝廉太郎の像。
少年時代にこの城跡を遊び場としていて、ここからの眺めなどをイメージして「荒城の月」を作曲したと言われている。
そして、岡城の本丸跡。
今は岡城天満神社が置かれているのみである。
元々は城跡の東側にあった祠を中川氏が入城の際に城内に移転させ、明治時代に廃城となった後は竹田の市街地に移されたものの、戦後の城跡整備とともに再びこの地に戻ってきたのだという。
本丸から三の丸の眺め。
来客と藩主が対面する場所とされている。
改めて岡城の周りを見ると、崖の上に石垣を築いていて、これでは他から攻めにくいのもわかる。
また季節を改めて訪問したい場所である。
岡城を離れて、次に向かった場所は竹田の市街地と岡城の間にある広瀬神社。
昭和10年に創建され、日露戦争で戦死した海軍中将の広瀬武夫を祀っている。
ロシア研究家でもあったそうで、多くの書簡や随筆を残していて文学界の評価も高いそうである。
ここまで訪問した、岡城、岡城天満神社、廣瀬神社の御朱印をまとめて。
岡城天満神社は、プラスチックのシートに描かれていて、他には見られない珍しいタイプである。
竹田で最後に参拝したのは扇森稲荷神社。
ここまで来るのに駐車場が広く使われていて、初詣や何か行事があるときに多くの車がここに集まるのだろうと想像してしまう。
江戸時代に竹田の領主だった中川氏が伏見稲荷から勧請して創建したのが始まりという。
拝殿裏手には稲荷神社特有の奉納された鳥居がずっと続いている。
扇森稲荷神社の御朱印はスタンプ式。
それでも御朱印をいただけることはありがたい。
この後、竹田から大分空港へ向かって東京羽田へ。
この旅の最終章です。
2023.04.14 大分旅1日目 別府入りしてネコちゃんとふれあい [国内旅行]
おんせん県大分を1泊2日で旅行した話を何回かに分けて書きます。
夕方前の羽田空港から話はスタート。
金曜日の午後ということで、私のように午後半日休みをとって出かける人が多いみたいで、空港内はそこそこの混雑ぶり。
鬼滅の飛行機を手前と後ろに見ながら搭乗ゲートに向かう。
大分行きはノーマル塗装の飛行機だった。
去年末に沖縄へ向かうのに鬼滅の参号機に乗れて以来、鬼滅の飛行機には乗れていない。
16時過ぎに雲がかかる中を離陸。
この後、雲の上を飛んで車窓は全く楽しむことができなかった。
飲み物のサービスで出てくるカップはノーマル塗装の飛行機でも鬼滅仕様。
こんなルートを辿って大分空港に到着。
17時半すぎに大分空港に到着。
これで九州全県の空港全て利用したことになる(離島は除く)。機会があれば対馬や奄美、南西諸島の空港にも足を運んでみたい。
大分空港でレンタカーを借りて、今回の宿のある別府へ。
途中、こんな感じで雨が降って道路は渋滞して、宿の方から「何時ごろ着きますか?」って連絡が入ったりもして。
19時に別府の宿に到着して、早速夕食。
宿の割にはあまり大したものないなぁと思うかもしれないが、これを目当てにしてこの宿に泊まるわけではない。
この宿のサービスは、ネコちゃんと1時間ほど自由に触れ合えること。
部屋の端っこに座っているだけで、ネコちゃん寄ってきて、膝の上に座って動かないのとか、猫じゃらしに敏感に反応してくるのがいたりとか、最後は飽きてしまうそうなぐらいネコちゃんの世界にどっぷりはまった。
ネコちゃんは他の部屋にもこんな感じでいるが、窓越しに楽しむだけ。
別府にあるということで、お風呂は温泉の湯を引いていて、源泉掛け流し。
貸切風呂でもあるので、他を気にせずに温泉も十分楽しめた。
ネコちゃんの匂いや毛が多くつくので、ネコちゃんと触れ合うときは着替えて、しかも肌が露出しないものが条件となるので、注意が必要。あと、手洗い消毒も絶対である。
初日は僅かな時間しかなかったが、ネコちゃんと温泉を大いに楽しめる1日だった。
次の日は別府から大分県の内陸を目指します。