SSブログ

2023.10.07 ソウルと近郊旅2日目(1) 京春線森の道 [海外旅行]

diary_23100701.jpg

7時過ぎ起床。5時間も寝ていない。

宿の部屋から外を見ると、朝から青空で外を歩くにはちょうど良さそうな気候である。


diary_23100702.jpg

diary_23100703.jpg

朝食は宿では頼んでいないので外の食べられるところを探す。

もうすでに宿の近くではポケモンGOのイベントの体制になっている。

diary_23100704.jpg

イベント開始前ということで、ピカチュウとイーブイはまだラップ巻きされたままだった。

早く解いてあげてほしい。

diary_23100705.jpg

朝食は骨つき豚肉入りのヘジャングク。

ヘジャングクはなぜか酔い覚ましに良いとされていて、これを食べれば何だか元気になる。

diary_23100706.jpg

鍾路2街から仁寺洞の通りに入るところ。

ここにはバッティングセンターがあったが、再開発で立ち退きになってしまった様子。

diary_23100707.jpg

9時過ぎ、鍾路2街からバスに乗って、最初の目的地を目指す。

鍾路も知らない間にバスが道路の中央を走るようになっていた。

diary_23100708.jpg

Google mapの指示で、大きな太極旗のあるところで下車。

diary_23100709.jpg

バスを一旦降りたところの前は京東市場で、漢方薬を主に扱っている市場である。

diary_23100710.jpg

しばらくして、次のバスが来た。

diary_23100711.jpg

30分ほど乗って「京春線森の道」で下車。

ここから先がこのページの本題である。

diary_23100712.jpg

diary_23100713.jpg

別名・花郎台(ファランデ)鉄道公園。

現在、ここにはいくつかの鉄道車両が保存されている。

diary_23100714.jpg

ナローゲージだった水仁線の車両が保存されていて、中を見ることができた。

基本設計と製造は日本で行われ、最終の組み立ては釜山で行われたという。

diary_23100715.jpg

何故かプラハの市電が保存されている。

ソウルオリンピックを機に東欧諸国と国交を結んで友好関係にあることから贈られたものだろうか。

diary_23100716.jpg

diary_23100717.jpg

そして、何故かここに広電(広島電鉄)の車両。

広電在籍前は大阪市営。残念ながら車番は消されてしまっている。

diary_23100718.jpg

日本語の広告も一部残っていた。

diary_23100719.jpg

広電の車内に入ることもできる。

行き先表示を回すことができるかなと思って見てみたが、電源が入っていないので回すことができなかった。パスピーはソウルでも使える(嘘)

diary_23100720.jpg

電車の行き先表示。

広島に住んでいたことがあるので、懐かしく見える。

diary_23100721.jpg

広電の車内。

今にも動き出しそうだが、右側の入口が固定されていたので、もう走ることはなさそうである。

ちなみに、広電と韓国の鉄道のゲージ(レール幅)は標準軌で同じである。

diary_23100722.jpg

蒸気機関車と、少し前まで使われていた急行ムグンファ号が保存されている。

朝鮮戦争前後を扱ったドラマでこのタイプの蒸気機関車がよく登場する。

こちらも日本で製造されたもの。

diary_23100723.jpg

蒸気機関車から広電を撮影。

こちら側の行き先表示が壊れているので直して欲しいな。

diary_23100725.jpg

蒸気機関車の後ろは急行ムグンファ号。

このタイプの車両には、何度もお世話になった。

釜山から慶州、安東から清凉里、そして南春川から清凉里・・・などなど。当時が懐かしい。

今は資料館として使われている。

diary_23100724.jpg

これらの鉄道車両が保存されているところは元々は花郎台という駅だった。

当時の駅舎が残されている。

ソウル(日本時代は「京城」)と春川を結ぶ路線ということで京春線と名付けられ、ここ花郎台も通っていたが、2010年の複線電化で路線が一部付け替えられてここを通過することがなくなり、この一帯が鉄道公園として整備されているわけだ。

diary_23100726.jpg

鉄道の資料館で展示されているものは日本とあまり変わらない。

行き先表示が懐かしい。

diary_23100727.jpg

当時の切符が懐かしい。

私が初めて韓国の鉄道に乗った1999年頃も左側のような切符だった。

diary_23100728.jpg

資料館にあった鉄道模型。よく見たら脱線している(笑)

diary_23100729.jpg

このあと、バスと電車を乗り継いでさらに東の加平(カピョン)という街へ。

次のページに続きます。



にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へにほんブログ村 鉄道ブログ 鉄道旅行へ

nice!(2)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。