2023.09.16 山口と九州北部旅3日目(1) 門司区 九州鉄道記念館とか [国内旅行]
この日は門司区方面へ。
目的の神社へ行くバスの時間がちょうどいいのがなくて、門司駅で一旦乗り換えとなる。
乗り換えて向かった先は淡島神社。
平安時代後期に和歌山の淡島神社から勧請して創建とのこと。
今は山に囲まれた中に存在する。
北九州道路建設の際に神社の敷地がかかったため、現在の地に移転してきたという。
淡島神社の御朱印。
淡島神社からバスを乗り継いで門司港方面へ。
九州鉄道記念館前で下車。
九州で活躍した車両が描かれている。
ここから敷地の中へ。
ここには九州で活躍した車両の実物が保存されている。
C59 1。昭和16年製で東海道・山陽線で主に使われたという。
戦後、九州に移り、昭和40年まで使われたという。
この機関車は関門トンネルで開業時から使われていて、九州側が交流電化された際に本州に移転したという。
九州で交流電化が始まった時に導入された機関車。
ガソリンカーとして登場して、のちにディーゼルに改造された車両。
引退後は豊後森などで保存されて、現在はこの九州鉄道記念館へ。
ボンネット特急も随分昔のものになってしまった。
何とも懐かしい車両である。
特急時代は乗ったことがない。
国鉄からJRになる頃に普通電車に改造されて、それ以降は各地で乗った記憶がある。
特急時代の内装。
昼間の特急にも使われたというが、向かい合わせな上にリクライニングが効かない特急ってどうなんだろうか。
弁当屋再現。
今やこのような光景は考えられない。
大隈駅は、廃線になった上山田線にあった駅。
ソニックのシート。
久しぶりに乗ってみたいな。
「つばめ」は戦前の国鉄時代から由緒ある愛称。
SLにマークが付いたり、国鉄バスにもこのマークが付いて今のJRバスに引き継がれたり、九州では新型特急にこの愛称が使われて、今は九州新幹線に引き継がれている。
野球のヤクルトスワローズの燕も、由来はこの燕から来ている。
今や懐かしい夜行列車になった。
さほど大きくない資料館だったが、内容は充実していた。
少しは九州の鉄道の歴史がわかったような気がする。
この後、門司港から和布刈(めかり)神社付近を歩きます。
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