2023.09.14 山口と九州北部旅1日目(2) 山口・湯田温泉 [国内旅行]
新山口駅からのバスを下湯田で下車して今夜の宿へ。
湯田温泉は2020年の夏以来3年ぶりである。
宿の部屋からの眺め。
手前の広場は井上公園で、幕末は長州藩士、明治新政府に入って外務卿、外務大臣を務めた井上馨の出身地を記念して造られた公園である。
荷物を整理して、山口の街中へ。
湯田温泉通りからJRバスで移動。
15分弱乗って美術館前で下車。
山口県立美術館で開催中のジブリパークとジブリ展を見に来た。
山口宇部空港からの移動を急いだのは入場予約の時間が決まっていたからである。
愛知県のジブリパークについての展示と、宮崎吾朗氏が手がけた作品「ゲド戦記」や「アーヤと魔女」についての紹介が多かったな。どちらもちゃんと見ていない。ほとんどの展示が撮影禁止で、ここに載せている写真は撮影OKの場所で撮ったもの。
ジブリパークは1度行っているが、やはりここの展示よりも現地の実物の方が尚良い。
でも、この展示を見ることができて良かったと思う。
美術館から宿に戻るところにある公園にて。
毛利敬親は幕末の萩藩の藩主で明治維新に導いた人物。
公園には、幕末当時の徳山や岩国など山口諸藩の藩主の像が置かれていたが、戦時中に資材供出で無くなったままで、復元できたのは毛利敬親だけである。
公園から山口の市街地を一望できる。
公園から湯田温泉の側に抜けるところにザビエル聖堂。
20年以上前に火災で消失したが、見事な復活。
夕食前に湯田温泉駅で足湯に浸かり、移動の疲れをとる。
無料で入れます。
旅の初日は鬼滅とジブリのアニメ2本立ての内容となった。
次の日は北九州に移動して城と神社巡りがメインになります。
2023.09.14 山口と九州北部旅1日目(1) 鬼滅の飛行機で宇部へ [国内旅行]
平日2日間の有給休暇を取得し、3連休を絡めて5日間の旅に出ることにした。
山口で開催されている巡回のジブリ展を見ることと、北九州と対馬でお城に行ってスタンプを押すこと。これが今回の旅の最大の目的である。
朝9時過ぎの羽田空港から。
手前に鬼滅の弍号機と、奥に白地の参号機が確認できる。
2023.08.16 熊本旅5日目(3) 新八代から博多経由で帰る [国内旅行]
八代から新八代まで移動してここから新幹線に乗車という流れだが、新幹線の時間まで余裕があったので、駅から歩いて数分の松中信彦スポーツミュージアムへ。
ソフトバンク一筋で三冠王にもなった松中が八代出身だったというのはこの博物館の存在で初めて知った。
生い立ちからこれまでの記録全てが紹介されている。
私はソフトバンクのファンではないが、プロ野球好きなら必見の内容である。
それでも新幹線の時間まで余裕があったので、駅の中でカレーとうどんを食べて時間を潰す。
17時08分発のつばめ号博多行きに乗車。
800系は九州新幹線が鹿児島中央と新八代の間しか開業していない時に乗って以来である。
写真には収めていないが、のぞみ号と違って、通路を挟んで横に2席ずつしかないのでゆったり座れるのがいい。
あと、つばめ号で博多まで全ての駅に停車するが、途中の駅で追い越されることはなかった。
博多までの途中、熊本と久留米の周辺以外は長閑な田園地帯を通る。
新鳥栖を過ぎてトンネルを越えると福岡の住宅地。九州新幹線は駅間が短くて意外とどこも近く感じられる。
ちょうど1時間で博多に到着。
この日、東海道新幹線が大雨でストップしていて、その影響が山陽新幹線にも大きく出ていて、博多駅は大混雑。駅の改札を出るのに10分以上かかった。
とにかくこの旅行は暑さも手伝って歩き疲れた。大汗かいた。
というわけで、ラウンジで生ビール補給。
(普段はアルコール飲まないです)
福岡から20時過ぎ出発の飛行機で羽田に飛び立った。
羽田に着いたのは22時過ぎ。
飛行機が30分以上も遅延した(涙) 次の日の仕事に影響しそう(汗)
こうして4泊5日の熊本旅終了。
本当は6日間の予定だったが、初日に演奏会本番が入ったもので、計画作り直しとなってしまった。元々は天草まで行く予定だったのにな。天草はまたの機会に行くことにしたい。
次のページから韓国済州島の旅2泊3日の話です。
2023.08.15 熊本旅4日目(2) 熊本から人吉へ [国内旅行]
本妙寺からホテルに戻って荷物を引き取って、桜町バスターミナルへ。
これから人吉までの移動で、高速バスよりも鉄道を利用したいのだが、この区間は2020年の豪雨で線路が寸断されて代行バスすらも走っていない不便なところ。レンタカーを使用しないので、高速バスでの移動一択になってしまう。
11時発の鹿児島行きのバスで人吉を目指す。
2023.08.15 熊本旅4日目(1) 本妙寺(熊本) [国内旅行]
熊本旅もあっという間に4日目。
お盆休みの朝8時半の通町筋電停付近は本当に静かだった。
本妙寺入口まで市電に乗って移動。
ここから西の方角に歩く。
立派な仁王門。
仁王門をくぐると、山道沿いに小さなお寺がいくつも並ぶ。
日蓮宗の大きなお寺って、こんな感じのところばかりな気がする。池上本門寺も中山法華経寺もそうだし。
熊本地震で崩れたままのところがあり、復旧を願いたいところ。
参道の突き当たりに本堂があるのかと思いきや、大本堂は山道の途中にある。
本妙寺は元々、熊本城内にあったようだが、江戸時代に大火で焼けて、加藤清正公の霊廟があるこの地に移転してきたという。
石燈籠がいくつも並ぶ参道。
階段を上り切ったところに常夜灯。
歴史を感じさせる。
参道を歩いて階段を上った突き当たりに浄池廟。
建物全体が加藤清正公のお墓である。
建物の造りが神社のようにも見えるのは、神仏習合の名残だろうか。
遺言で熊本城と同じ高さのところに葬るようにとされ、この地になったのだという。
浄池廟の裏手からさらに階段を上がる。
階段を上り切ったところに加藤清正公の立像が置かれていた。
1935年(昭和10年)に没後325年忌を記念して設置されたが、太平洋戦争で金属供出でなくなり、戦後再び再建されたもの。
加藤清正公の立像があるところから市街を眺めると、熊本城が見える。
真ん中の緑の部分が熊本城で、今も熊本の街を見守っているかのようである。
本妙寺からはバスで桜町まで戻った。
市電の電停から本妙寺までは15分以上歩くが、仁王門のそばから中心街に戻れるのはありがたかった。
本妙寺の御首題は書き置きの紙でいただいた。
この後、ホテルをチェックアウトして荷物を持って人吉まで高速バス移動。
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