2023.09.15 山口と九州北部旅2日目(1) 湯田温泉から小倉城へ

朝8時過ぎの山口・湯田温泉駅からスタート。

この時間は駅の中の足湯の湯は抜かれていて、浸かることができない。

平日金曜日の朝ということで、新山口から来た4両編成の普通列車から多くの通勤通学客が下車する。

この駅はICカードにも最近対応するようになった。

8時半過ぎの新山口行きに乗車。

2両編成の車内は座席が全部埋まって立っている人もちらほらいる程度の乗車率。

新山口で新幹線こだま号に乗り換え。

500系は去年11月にハローキティ仕様に乗って以来だが、従来のデザインの車両に乗るのはいつぶりだろうか。

EX-ICで乗っているので、自由席も指定席も同じ料金。

ならば、山陽新幹線のこだまの指定席は2-2列でのぞみ号の指定席よりゆったりしているので、迷わず指定席を選んだ。

厚狭、新下関に停車して30分ちょっとで小倉に到着して下車。

あっという間の移動だった。

小倉駅のコインロッカーに荷物を預けて、リュック1つで移動開始。

まずは、小倉駅北口の広場にあるポケモンマンホールへ。

トロッゴンってまだポケモンGOに実装されていないよな。

ポケモンGOのギフトを確保して小倉駅南口側へ移動。

モノレールの通り沿いに南下して、左のエリアに入ったところに境内まで駐車場にしてしまった神社。

菅原神社である。

菅原道真が京都から太宰府に送られたこともあってか、九州に入った途端に菅原道真を祀る神社が急に増える。

小笠原氏が領主だった江戸時代に社殿が建てられるなどして発展してきた神社とのこと。

次に向かった先は、小倉城。

南側から入る。

現在の天守閣は戦後に再建されたもの。

エレベータを取り付けるなどのリニューアルは2019年に行われたばかり。

最近は、コロナ禍で観客数減に合わせて七日、リニューアルしているお城が多い。

天守閣の中は、江戸時代の細川氏と小笠原氏による小倉の街の整備について紹介されているだけでなく、近くにある巌流島での宮本武蔵と佐々木小次郎との伝説の決闘の様子が詳細に紹介されている。

天守閣の外には、宮本武蔵と佐々木小次郎による決闘の像があるし。

小倉城の最上階は展望台。

北側を見ると、大きな建物が目の前にあって殺風景な感じだが、かつてはこの辺りも工場ばかりだったのだろうか。

天守閣の東側には小笠原氏による庭園。

川の向こうは小倉の中心街・魚町。

小倉城の御城印は、麓の売店で購入した。

天守閣を出て、お堀沿いに進む。

小倉城の北側にあった建物前にはここにもポケモンのマンホール。

木が生い茂っている向こう側に小倉城の天守閣がある。

ポケモンのマンホールがある建物はリバーウォーク北九州で、様々なお店が入っているほか、市立美術館もあったり、NHKの北九州放送局も入っている。

1つの県で県庁所在地とは別の放送をする時間帯があるなんて福岡ぐらいではないだろうか。

さらにお堀ぞいを進むと、

城跡に建てられた神社に入ってみる。

立派な楼門をくぐるとそこは八坂神社。

江戸時代に細川氏によって祇園社が建てられ、昭和に入ってこの地に移転してきたという。

ネコちゃんものんびり過ごす。

今回参拝した菅原神社と八坂神社の御朱印。

北九州の神社の御朱印料は軒並み500円である。

 

この後、西鉄バスで黒崎方面へ。

何度か途中下車しながら神社巡りします。