2023.05.27 宮城三陸旅1日目(3) 夕方の女川 [国内旅行]
石巻駅から列車移動。夕方から女川に行ってみることにした。
女川行きの車両は、陸羽東線・西線用の車両だろうか。
跨線橋では石ノ森章太郎先生に見守られる。
列車の窓があまり綺麗でなくて、車窓をあまり楽しめず。
せっかく穏やかで綺麗な海を眺められるというのに、勿体無い。
30分弱で終点の女川に到着。
震災前の2007年にこの駅を訪問しているが、その時も確か1面1線だっただろうか。
駅舎もすっかり綺麗になって、人が集まる場所になっていた。
温泉施設も入っているのがいい。
かつての女川駅は、ホームから階段を降りたところに駅舎があったが、ホームから階段を下りず、同じ高さの場所に駅舎があって、外に出られる。
女川駅から先は道の駅と商店街を兼ねた通りになっていて、このあたりは津波対策でかなり嵩上げされている。
この時点で18時を過ぎていて、多くのお店が閉まっていたのが残念なところ。
女川駅から緩やかな坂道を下ったところ。
この通りの途中にはポケモンのマンホールも存在する。
津波で横倒しになった交番の建物が残されている。
津波は本当に恐ろしい。
夕食に焼肉丼。オーダーストップ少し前に入れて、ギリギリセーフだった。
これでお腹が十分に膨れた。
駅舎内の施設に展示されていた大震災当時の手書きの新聞。
これは話題になったな。
帰りの列車が既に入ってきていた。
さよなら、女川。
駅舎2階の展望台から復興して新しい街になった女川を見て後にした。
石巻に向かう列車は1両編成。
出発数分前でも誰も載っていなかったが、途中の駅でそこそこ乗ってきて、そのほとんどが石巻で下車した。
すっかり日が暮れた石巻に戻って旅1日目を終えて、タクシーで今夜の宿へ。
今夜の宿の話は田代島の話にも関係してくるので、これらを合わせて次のページで書きます。