2023.06.28 ハワイ一人旅1日目(2) ホノルルバス旅・寺社巡り [海外旅行]
ホノルルの空港で入国審査を終えて、ここから宿まで路線バスの旅。
出発フロア2階に路線バスの乗り場があるが、ここは空港に来るバスも空港から出るも同じ場所。
20番がワイキキ方面の系統なのだが、行き先表示に BEACH&HOTELS と書いてあるバスが行くので乗り間違え注意。
幕張で走っているような連接バスだった。
1乗車3ドル。
ホノルルの路線バスはGoogle Mapと連動していて、宿までの路線バスでの行き方が完璧に表示されるのがいい。
20番のバスで移動中にいきなりハワイ限定キャラが出てきた。
乗り換えで次に乗ったバスも連接タイプだった。
ハワイ大学のマノアキャンパス前で下車し、近くのホテルまで歩いて数分移動。
空港から1時間以上かかって11時を過ぎていた。
ホテルに荷物を置いて、ホノルルの神社寺院巡りスタート。
途中にあるセブンイレブンで路線バスに使えるICカード・HOLO(ホロ)カードを購入して、30ドルチャージ。チャージは現金でしかできない。カード決済が浸透しているアメリカでもまだこの部分は現金なんだな。
カード購入後に向かった先はハワイ石鎚神社。
コロナで鳥居の門が閉じたままで、御朱印も扱っていない様子。
大正時代の1913年に創始し、1917年に現在の地に鎮座のハワイの中では歴史のある神社である。
バスでチャイナタウンまで移動した。
まずは孫文先生にご挨拶。中華民国創建のために、世界各地の華僑に協力を求めて飛び回った過去がある。
チャイナタウンの外れにあるハワイ出雲大社へ。
大社造と呼ばれる社殿と注連縄が出雲大社らしい。
門柱に書かれている若槻禮次郎という名前は、島根県出身で大正時代に総理大臣まで務めた人物。
神社は1906年に出雲大社の広島の神職によって開設され、戦中は活動停止だった時期があるが、戦後に社殿を現在の場所にしている。
次に向かったのはホノルル妙法寺。
ここで御首題をいただけるという情報があったが、門が閉まっていて、中に入ることができず。
この裏手に広がるマンション群の名称が日本を思わせる名称だったり、装飾だったりして、元々は日系の方々所有していたところだろうか。
妙法寺から更にバスで坂を上ったところにあるのがハワイ大神宮。
明治36年(1903年だろうか?)鎮座ということで、当時のハワイ王国が日本からの移民を受け入れた直後に創建ということだろうか。
出雲大社も大神宮も御朱印を御朱印帳に書いていただけた。
出雲大社は2ドル(書き置きの紙は3ドル)、大神宮は5ドル。
どちらも日本語での対応OK。
ハワイ大神宮は丘の上に位置しているが、先ほどの妙法寺から大神宮周辺にかけては日系の宗教組織のハワイ分院が目立つ。それぞれがポケモンGOのポケストップにもなっている。
そんな中、ポケストップにはなっていない日蓮宗ハワイ別院を訪問し、御首題をいただけないか聞いてみた。
住職さんに書いていただいた御首題。
書いていただいている間に鬼子母神像などを拝ませてもらい、英語と日本語で併記されたお題目を読んでいるとあっという間に時間は過ぎて、御首題完成。
お題は任意の額を賽銭箱へ。
この後、ホノルルの中心街に戻って街中を歩きます。