2022.12.31 年末年始の沖縄旅3日目(3) 斎場御嶽・知念岬 [国内旅行]
玉泉洞から次に向かう先の斎場御嶽へは南城市のコミュニティバスを乗り継いで行く。
まずは南城市役所まで。
バスは細かい集落を進んで行くからか、途中、南にある奥武島(おうじま)にも渡る。
奥武島に渡ってすぐのところにある天ぷら屋さんに長い列ができていた。
人気のあるお店なのだろうか。
バスの終点・南城市役所で乗り換え。
ここは一般のバスのターミナルにもなっていて、ここから那覇方面にも行ける。
南城市役所からもコミュニティバス。
1乗車300円で3日乗車券は通用しない。
このバスで斎場御嶽まで向かうが、途中の下り坂と大きな橋(ニライカナイ橋)からの太平洋の眺めが美しいので、このルートはおすすめ。
斎場御嶽(せーふぁうたき)で下車。
バス停から前に進んで左折すると斎場御嶽の入口までつながっている通り。
5分ほど歩いて進むと入口に到着し、
「チケット持ってますか」と係員に言われ、そう言えばバス停からここまででチケット買うところに全く気づかないでここまで来た。
物産館にチケット売り場があると言われたが、南城市役所からバスで来ると、物産館通らないんですよな。注意書きもなかったと思う。
那覇からのバスだったら、物産館の前にバス停があるので気づいたのだが。
本来はここで支払いはできないが、この入口で例外的に代金を支払って中に入った。
ここから神聖なる場所である。
首里城などの琉球王朝のお城と並んで世界遺産に認定された場所である。
遠くに見える久高島は、琉球王朝時代から神事が行われていた場所。
うっそうとした森の中を進む。
最初の拝所は大庫理(うふぐーい)と呼ばれるところ。
次に向かった先は三庫理(さんぐーり)。
この先は神聖な場所につき、入ることができない。
寄満(ゆいんち)と呼ばれる場所。
ここも拝所で神聖な場所とされている。
これらの拝所をかつての琉球国王が国家の安全や繁栄を祈願していたという。
斎場御嶽から知念岬に向かうまでにネコちゃんを何匹も見かけた。
この辺りはネコちゃん多いようである。
帰りのバスの時間に余裕があったので、少し歩いて知念岬へ。
太平洋側に面していて、ここから日の出を拝めるのだろうか。
現在は南城市となっているが、元々ここは知念村だったところ。
岬の先端にこのような石碑が置かれていた。
知念岬から南西側を見ると、南城市役所からのバスが通った長い橋(ニライカナイ橋)が見える。
物産館の前を17時10分に出る338番のバスに乗り、1時間かけて那覇に戻って、この日のバス旅終了。
あ、物産館の前にあるポケモンのマンホールの写真を撮り忘れた。
斎場御嶽はまた行くことになると思うので、その時に撮影しようと思う。
この日は、前もって購入していたカップの沖縄そばと緑のたぬきをホテルで年越しそばとして食べて年を越した。2022年の話はこれにて終了。次のページから2023年の話です。