2022.12.31 年末年始の沖縄旅3日目(1) 豊見城市、糸満市 [国内旅行]
今回の旅行はポケモンのマンホール巡りをメインとしていて、その途中にある名所にも立ち寄るという方法である。
前日の宮古島への日帰り旅行から那覇市内のホテルに戻ったのが21時頃で、翌朝は8時出発。
まず向かう方向は豊見城(とみぐすく)市の豊崎というところで、バスを待っていたらポケモンのラッピングバス通過。
那覇バスの市内線で使用されているタイプである。
この日から3日間有効のバス乗車券をアプリから購入した。
紙で購入すると5000円だが、今はアプリから購入してスマホで提示すると3640円と大幅割引になるのがいい。
道の駅豊崎で下車。
道の駅の中に豊見城市のポケモンのマンホールが置かれている。
ポケモンGOのポケストップになっているので、ここでギフトを入手してフレンドさんに配るということで。
この道の駅にJAの農産物直売所があって、沖縄産の野菜や果物が多く販売されている。
次に訪問したのは道の駅いとまん。
豊崎からは、アウトレットモールのあしびなーから東京バスが通っているが、3日乗車券では乗れず、運賃190円を現金で支払った。
ここの食事ができる広場に糸満市のポケモンマンホールが置かれている。
糸満には漁港があって、豊崎の道の駅は野菜がメインだったが、ここは魚介類がメインとなっている。
ここで刺身などを買って、先ほどのマンホールが置かれているところの広場のテーブルで食べるのもいい。
道の駅いとまんから糸満バスターミナルまでちょうどいい時間にバスがなくて、糸満道路を15分ほど歩いて南下することに。途中、糸満漁港を跨ぐ大きな橋を渡る。
橋の上から糸満漁港を一望できる。
その向こうに糸満の市街地が広がっている。
糸満漁港の橋を渡って歩道を歩いていると、道路の高架下に糸満ハーレーが使われる船が置かれているところを通る。旧暦の5月4日に糸満で行われる漕艇のレースである。
糸満の中心地だった糸満ロータリーも今はこんなに静かで車通りが少ない。
糸満漁港を地上から。
糸満のバスターミナルから玉泉洞行きのバスに乗車し、向かった先はひめゆりの塔。
乗客のほとんどがここで下車した。
ひめゆりの塔。
沖縄戦の軍人の救護活動を行なっていたひめゆり学徒隊がこの壕の中で米軍のガス弾を受けて多くの人が亡くなった悲しい場所である。
附設の資料館にも足を運ぶ。
元々は今の南風原町付近に救護施設があったが、沖縄戦の激化で南下することになり、この地で突然の解散命令を受け、残った人たちが最終的に米軍の攻撃を受けたという。
展示されているものを見ると、戦争なんて絶対にするものではないと思ってしまう。
ひめゆり学徒隊の資料館に1時間ほど滞在して、次のバスで移動。
途中、沖縄の平和記念こうえんを通過するが、今回は時間の関係で通過。ここでバスをほとんどの人が下車したが、ここに行かないのが申し訳ないぐらい。そのまま終点の玉泉洞に向かった。
この後、玉泉洞を運営しているおきなわワールドと斎場御嶽などの南城市を巡った話は次のページで。