2023.07.17 夏の会津旅3日目(2) 喜多方市内の神社と会津村 [国内旅行]
1375年に上諏訪から勧請したところから歴史が始まる神社。
会津の領主が信仰していたからか、会津若松や北方周辺には諏訪または諏方神社が多い。
諏方神社の裏手には愛宕神社と稲荷神社も置かれている。
御朱印は書き置きの紙でいただいた。
次に向かった先は喜多方の市街地の南のはずれに位置する新宮熊野神社。
参道の突き当たりにある古い建物が、この神社の見所で長床と呼ばれる拝殿。
平安時代末期頃(1200年より前?)とされていて、東北地方では古くから残る建物の一つとされている。
神社自体は1055年の前九年の役で奥州征討で出向いた源頼義・頼家父子が武運を祈って熊野の神様を勧請したのが始まりとされている。階段を上がったところに3つの社殿があって、熊野三社を祀っている。
鐘楼があるのは神仏習合の名残。
1349年の鋳造とされている。
新宮熊野神社の御朱印も書き置きの紙でいただいた。
喜多方から会津若松に戻る前に、この旅行中で気になっていた場所に最後に訪問した。
会津村というところ。
とにかく広い敷地。仏塔まで存在する。
目の前には大きな観音像。高さ57mあるという。
鶴ヶ城の最上階から北の方角を眺めたときに、この観音像が見えて、旅行中に行ってみたいと思った次第である。観音像の中に入ることもできたが、時間の関係で中に入るのは省略。
観音様の麓から会津盆地を眺める。
中を上がったところからはもっといい景色を眺められたんだろうな。
観音像を見ながら園内を1周した。
天気が良くて、雲が少しあったものの磐梯山がよく見えた。
伏見稲荷の会津分社も置かれている。
会津村で御朱印をいただいた。
ここは法國寺が運営しているところだった。
この後、会津若松でレンタカーを返却して、行きと同じルートで浅草に戻ります。
コメント 0