2023.09.02 韓国済州旅2日目(1) 済州から城山日出峰へ [海外旅行]
旅2日目の朝7時半。
曇り空だが、雨が降る感じがしない。
まずはホテルから歩いて10分ほどの三姓穴という神聖なところに行ってみたが、朝早すぎてまだ閉まっていた。夕方にまた改めて行くことにする。
済州市街バスターミナルに来た。
ここから済州島内も主だったところならどこにでも行ける。
西回りのバスはこの建物から出発し、東回りのバスは建物外側の大通りから出発という異なっている。
建物外側の東方面に向かうバスを待つ。
青い幹線バスが続々と到着するが、私のお目当てのバスはまだ来ない。
8時半過ぎにお目当ての111番の赤い急行バスが来た。
空港→ターミナル→ポンゲ→テチョンドン(大川洞)→ソンダン(松堂)→ソンサン(城山)行き
ベトナム戦争参戦記念碑の前を通る。
遠くに海が見える小高いところを通り過ぎる。
城山までの途中の車窓で、所々に小さな山が見られる。
香川県の景色に似ていて、これらは火山の跡なのだろうか。
城山日出峰入口でバスを降りた。
済州のターミナルから1時間ちょっとかかった。
バス停周辺は旅館や食堂がいくつもあって、その向こうにはお目当ての山が見える。
これが城山日出峰(ソンサンイルチュルボン)である。
城山日出峰は、済州島にある世界自然遺産の構成の一つに入っている。
ここから頂上を歩いてめざす。
歩き始めたところからでも振り返ると眺めが良い。
途中、様々な奇岩が見られる。
この景色もまだ頂上までの途中から。
城山の街並みがだんだん小さくなっていく。
この方角の奥に済州の市街地がある。
この日は漢拏山の方角は曇っていて見ることができなかった。
歩き始めて25分ほどで城山日出峰の山頂に着く。
この方角は東シナ海で、この左側に日本の九州、右側に中国大陸があるが遠すぎて見えない。
ここは10万年前の噴火口が地上に現れたもので、現在の標高は180mほど。
この方角に見える島のように見えるところで、20年ほど前の韓国ドラマ「オールイン」の撮影に使われた修道院があったという。
帰りの階段は、行きとは違うルートになって、眺めが少し異なる。
崖の下から観光船が出ている。
遠くに見える島は牛島(ウド)で、落花生の名産地。
海岸の屋根に「海女の家」と書いてあって、韓国でも海女さんが活躍しているということか。
北側から見た城山日出峰。
牛島を間近に眺める。
機会があれば、どんなところか一度行ってみたい。
城山日出峰の麓には東岩寺(トンアムサ)。
山から降りてきたところで11時半。
朝食も摂らずに歩き続けたので、早めに昼食を取ることにした。
海鮮ラーメンを注文。
カニが入っていたりして、豪華なラーメンだった。
女子プロゴルファーのパク・インビと店の奥さんの写真が店内に掲げられていた。
このあと、もう一つの世界遺産の名所へバス移動します。
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