2023.07.16 夏の会津旅2日目(2) 鶴ヶ城と会津若松市の神社 [国内旅行]
芦ノ牧温泉から会津若松まで列車で移動し、会津若松の駅からレンタカーの旅スタート。
まずは駅から近い蠶養国(こがいくに)神社から。
手水舎は紫陽花の花でいっぱい。
2016年秋の会津旅以来2度目の参拝である。
平安時代に入って間もなくの811年創建で、江戸時代は保科氏、松平氏の寄付により社殿が建てられ現在に至っている。会津は大昔から養蚕が盛んだったところで、そのまま神社の名前にもなっている。
蠶養国神社で鶴ヶ城稲荷神社の御朱印も書いていただいた。
稲荷神社へはこの後参拝。
車で5分ほどの移動で鶴ヶ城の駐車場へ。
そこから歩いて場内に入る。
鶴ヶ城の天守閣に向かう前にあるのが鶴ヶ城稲荷神社。
先ほどの蠶養国神社で書いていただいた御朱印の神社は鶴ヶ城の中にある。
この日は、ここでも白いテントで御朱印の対応をされていた。
そして鶴ヶ城本丸にある天守閣へ。
江戸時代当時の天守閣は戊辰戦争で新政府軍の攻撃に遭いかなり傷ついた後、取り壊しがなされ、昭和40年に再建されたものである。
コロナで旅行が自粛になってから建物内部がリニューアルされ、今年再オープン。
より現代的な見やすい展示になった。
天守閣最上階から南側を眺める。
この方角に芦ノ牧温泉がある。
こちらは北側で現在の会津若松の中心街側。
こちらは東の方角。
この左側に飯盛山があり、白虎隊が鶴ヶ城の方角の煙を見てもうだめだと諦めてしまい集団自決した場所などがある。右側には東山温泉。
鉄門から出て鶴ヶ城を後にした。
鶴ヶ城の御城印は力強さを感じるものだった。
ここから会津若松市内の神社巡り。
まずは田中稲荷神社から。
1042年創建の歴史ある神社である。
境内にはネコ神様(笑)
拝んでいたら神様降臨(笑)
背中を触られるのを嫌がるネコちゃんだったが、頭は全然OK。
この神社は珍しい土蔵造りの社殿。
明治時代に大火で燃えて、以降にこの作りで再建されたとのこと。
田中稲荷神社から南下すると、会津若松の明治時代の古い街並みが続く。
街中にある野口英世にも挨拶した。
猪苗代出身で、会津若松で医学を学んでいる。
次に参拝したのは神明神社。
蘆名氏の時代から存在する伊勢神宮の遥拝所で、昭和に入って道路整備で現在の地に移転して来ている。
次に参拝したのが諏方神社。
会津地方には各地に諏方神社または諏訪神社が存在するが、かつての領主だった蘆名氏が長野の諏訪大社の神様を勧請したのが始まりである。
以来、代々の領主によって護られてきたが、戊辰戦争で焼けてしまい、本殿などが再建されたのは平成に入ってからだったという。
会津若松市内でいただいた御朱印。
右の2社は書き置きの紙でいただいた。
会津若松市を離れて次の会津美里町に向かう前に会津若松市の総合運動公園へ。
その敷地内に会津若松市のポケモンマンホールが設置されている。
何でエルレイドなんだろうか。
この後、会津美里町に入ります。
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