2023.07.15 夏の会津旅1日目(2) SL大樹の旅 下今市→鬼怒川温泉 [国内旅行]
JRの車両で東武日光行きが入ってきたが、これには乗らない。
遠くにSLの入れ替え作業をしている様子が見えたが、この機関車は今回の運行には就かないようだ。
下今市から鬼怒川温泉までSL大樹に乗ることにした。
出発の5分前に入線。
ヘッドマークはスペーシアXデビューを記念した特別なものになっている。
客車は3両編成で、SLに合わせた茶色に塗られている。
車内は国鉄時代からそのままな感じだった。
JR北海道で急行「はまなす」号として使用されていたものらしい。
東京方面のホームには、日比谷線乗り入れ対応だった車両と先代スペーシアが入線。
時代の変化を感じる。
SL大樹は浅草から来たスペーシアXの接続を待っての出発となる。
本当は、SLとスペーシアXの並びを撮りたかったが、スペーシアXの到着が遅れたため、そんな撮影ができずSLの車内で待機。
出発して間も無く車内検札。
乗車記念のポストカードやコースターなどをいただいた。
窓の向こうではSLに手を振る人たち。
こんな光景を沿線のあちこちで見ることができ、こちらも手を振って応える。
この先は鬼怒川温泉へ。
SLは緩やかな上り坂をゆっくり進んでいく。
勾配が少々きついのか、SLは黒い煙を吐きながら進む。
煙が黒いのは、石炭があまり燃えていない証拠。よく燃えている時は煙が白くなる。
時刻表上で9:33に下今市を出発して、途中の停車駅は東部ワールドスクエアのみ。
鬼怒川温泉10:09でわずか30分ほどのSL旅である。
鬼怒川温泉に到着して数分もたたずに、機関車は客車部分を離して先に消えてしまった。
鬼怒川温泉駅を出たところに機関車の転車台があって、先ほどのSL大樹の機関車部分が入ってきた。
機関車が転車台に乗せられて、180度回されて再び本線に戻っていった。
鬼怒川温泉で次の電車まで時間があったので、温泉街を少しだけ散策した。
鬼怒川の橋の上から。鬼怒川温泉のイメージ通りの場所である。
階段を見ると、鬼怒川温泉のキャラクター・鬼怒太が描かれていた。
鬼怒川温泉駅で数分だけ足湯。
再び鬼怒川温泉駅ホーム。
SL大樹は折り返し運転の準備。機関車は反対側に連結されていた。
DLの大樹もちょうど入ってきた。
鬼怒川温泉から新藤原までは普通電車で移動。
かつて日比谷線に乗り入れるために使われた車両で、1両の扉が3つしかなくて不便なため日比谷線に入れなくなり、東武の地方路線に転用されている。
この後、野岩鉄道と会津鉄道を乗り継いで芦ノ牧温泉まで行きます。
鬼怒川には結構人が戻ってきたようです
ホテルも満杯のようです
でも宿泊費は高くなりましたね
by tochi (2023-08-30 07:18)
>tochiさん
ありがとうございます。
コロナ明けで新型特急の運行開始など、鬼怒川温泉方面は話題性が高いですね。機会があれば泊まりたいものです。
by てるてる (2023-09-04 23:28)