2022.10.10 大阪旅3日目(2) 東大阪の御朱印巡り 前半編 [国内旅行]
JR河内永和駅から西に歩いて5分ほどの都留彌(つるみ)神社。
平安時代の延喜式に名前が載る古くからの神社。大正時代に今の場所に遷り、周辺の神社も合祀して現在に至っているという。
都留彌神社の御朱印は書き置きの紙でいただいた。
都留彌神社から更に歩くと、布施のアーケード街に入る。
それにしても、大阪ってアーケード街多いよな。
アーケード街を抜けたところに布施戎神社。
ここに大正時代の合祀前まで都留彌神社があったそうで、遷移後のこの地に戦後、西宮神社から勧請して創建し、さらには今宮戎神社からも勧請して、現在は正月明けの十日戎は多くの人で賑わうようである。
この日は誰もおらず、御朱印をいただくことはできなかった。
布施から近鉄電車で河内花園まで移動。
河内花園駅を南側に出たところから神社が近い雰囲気だが、ここから歩いて5分ほどかかる。
駅の南にあるのは津原神社。
平安時代の延喜式に載る歴史ある神社である。
社殿の裏に津原の池。
奈良時代の780年に一帯を水害が襲い、八幡宮の神託でこの池の傍に神社を建てて神様を祀ったら水害を被ることがなくなったという。以来、神聖な場所となっている。
シャッターアートが美しい河内花園駅周辺を通り抜けて、今度は近鉄線の北側に向かう。
次に向かった先は吉田春日神社。
奈良の春日大社から勧請して創建だが時代は不明。
明治時代に一旦は枚岡神社に合祀されたが、再び今の形で分祀されて今に至っている。
花園ラグビー場に近いからか、ラグビー神社を名乗っていて、関連するものが多く奉納され、別名ラグビー神社となっている。
津原神社と吉田春日神社の御朱印。
吉田春日神社の御朱印は書き置きの紙での対応だったが、ラグビーを意識したものになっていて面白い。
花園のラグビー場を通り抜けて、瓢箪山駅前の近鉄線の線路を渡るとアーケード街に入る。
アーケード街を途中で左折すると、神社の鳥居があってここから山道に入る。
参道の突き当たりに瓢箪山稲荷神社。
豊臣秀吉が大坂城を築く際に伏見城から「ふくべ稲荷」を勧請したのが始まりだという。
現在の社殿は江戸時代末期の1866年に再建されたものである。
神社の境内にいたネコちゃんはキツネの化身かと思うぐらい真っ白だった。
瓢箪山稲荷神社の御朱印は書き置きの紙でいただいた。
この後、近鉄電車で移動して枚岡神社、石切神社に向かいます。
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