2023.05.04 秋のニュージーランド旅6日目(1) リトルトン・アカロア [海外旅行]
前夜にレンタカーでクライストチャーチに入り、そのレンタカーの返却時間をこの日の14時半に設定しているので、この時間までに往復できる郊外の場所を考えて、リトルトンとアカロアまで行ってくることにした。
ニュージーランドでは平日ということで、ホテルを出発した朝8時過ぎは通勤の車で市内は混雑する。
クライストチャーチは地下鉄や路面電車といった通勤用の鉄道は存在していなくて、公共の乗り物は路線バスしかない。
そんな交通量が多い市内中心部から郊外に車を走らせること30分ほど。最後に長めのトンネルを通り抜けたところに最初の目的地リトルトンがある。
坂を降った先は港や造船所があって、何だか「崖の上のポニョ」に出てくる街の雰囲気がある。
そんなリトルトンの街中で、外見からはカフェとは分かりにくいカフェに入ってみた。
滞在先のホテルに朝食がついてなかったので(「朝食を付けることができない」という表現が正しいかも)、この街で朝食をとることに。コーヒーはフラットホワイト。
アナログのレコード盤まであって、音楽かかっているとさらに雰囲気が良かったかも。
カフェの裏側は、こんな景色。
リトルトンはクライストチャーチの外港として発展した歴史がある。
2009年以来13年ぶりに訪問したリトルトンを後にして、次の場所は2020年の正月以来の訪問となるアカロアへ。このルートを通るのは初めてで、静かな内湾沿いを進む。
リトルトンから40分ほど車を走らせたところにあるリトルリバーの旧駅舎で休憩。
旧リトルリバー駅には当時の鉄道が保存されている。
かつて、クライストチャーチからアカロア方面に鉄道が敷かれたものの、アカロアが終点となり、その先は
バスなどに乗り換えて進む形だったという。
旧駅舎の中は、ちょっとした資料館。
1886年に開業し、最後の列車がクライストチャーチに向けて出発したのは1962年だったという。
リトルリバーから先は峠越えの道。
途中、こんな景色の場所で休憩。
その峠から20分ほど走って、アカロアに到着した。
街のあちこちにフランス国旗やトリコロールな絵柄が施されているが、ここはフランス系移民によって開拓された街で、それを売りにしている。
平日の昼間ということで、観光客もまばらだったが、前回訪問した2020年正月の夕方は多くの観光客で賑わっていたと記憶する。
アカロアは内湾の静かな街。
リトルトンと違うところは、大きな船が入ってこないところだろうか。
ハーバークルーズも観光の目玉。
イルカと一緒に泳げるというプランもある。
レンタカー返却時間が迫っていたので、今回もクルーズ船に乗ることができず。
アイスを食べてリフレッシュ。
こうしてわずか1時間ほどの滞在でアカロアを離れてクライストチャーチに戻り、レンタカー返却。
郊外の観光地へ向かうのにレンタカーは欠かせず、今回もかなり重宝した。
レンタカー返却後は、クライストチャーチの街中を歩く話です。
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